






「皆様に美味しいと笑顔になって喜んでいただくため」
この目的のために最善を尽くすこと。
安心・安全な日本食文化としてのうなぎをお届けするために、
大地の恵みである天竜川の豊富な伏流水、大海の恵みであるシラスうなぎ、
これらの恩恵を受けて、大地(土の力)を生かす最良な飼育環境にこだわる。
無投薬はもとより、日々の水質管理を徹底。
うなぎの状態をよく観察し、餌の配合を調整。
池の清掃、衛生面の管理を徹底。
一つ一つは小さいことでも、毎日継続することで
うなぎは育っていく事を忘れてはならない。
養鰻の先には必ず食していただける消費者の方々がいることを忘れてはならない。
これらをもって、唯一無二の美味しい「幸せ鰻」を大切に育てていくこと。
この基本理念を会社の軸とし、
皆様に「美味しい笑顔」を提供しております。
シラスウナギが遡上する天竜川河口付近で、伏流水に恵まれた環境で養殖しています。温度、酸素濃度、PH値など毎日状態を確認し、うなぎにとって住みやすい水質環境を提供しています。
厳選した天然由来の資材を使い、様々な材料を混ぜた独自配合の餌を利用しています。毎日の餌やりは朝晩の二回。うなぎの餌の食べ状態を確認し、餌の量や配合を変えています。
一般的な全面コンクリートの池ではなく、栄養豊富な粘土質の山土、火山性の石を活用。定期的に池の手入れを行い、池を休ませることにより、うなぎにとって最適な環境を実現しています。
臭みがなく、一本あたりの大きさと味を両立
家族全員に満腹に食べてもらいたいという地元のお客様の声を反映し、幸せ鰻は1本あたり230-250グラム程度と、一般的なサイズ(120-150グラム程度)と比較して、大きくなっています。
うなぎのサイズを大きくすると大味になりやすいと言われていますが、幸せ鰻はその課題を克服し、臭みは無く、繊細でやさしい旨味を感じていただけます。
うなぎの調理に「蒸し」の工程を加えることで、骨も気にならず、より食べやすくしております。
栄養満点な餌と最適な環境を整えることで、うなぎのたんぱく質・脂質の最適なバランスを実現し、身の味わいと健康に良いとされる脂が程よく乗ったうなぎとなっております。
栄養素分析の結果では、タンパク質・DHAが豊富に含まれており業界トップクラスとなっております。
大学卒業後、鹿児島県の国内最大級のうなぎの養殖場で2年間修業をし、24歳で杉浦養魚に入社。子供の頃からうなぎが身近にある家庭環境で育ったからこそ、味の違いには敏感で、当時はわずかな身のくさみにおいても気になることがありました。
昔気質の父親には「気になるならば自分で工夫してみろ」と言われており、代替わりし、そのこだわりを本格的に追求するようになりました。目指したのは「味と大きさの両立」。前例や常識にとらわれず、新たな資材や環境を模索、試行錯誤を重ねてきました。その結果、今かなり完成形に近いうなぎを、安定して育成することができていると感じています。
従来、地元のお客様への販売が中心でしたが、口コミなどを通じて県外からのお客様からのご注文も増えてきました。幸せ鰻を通じて、より多くの皆様に幸せをお届けしたいと思います。
是非、独自の技術と環境を活かして育てたこだわりの幸せ鰻が持つ美味しさをご堪能ください。
私は料理人として、長い年月が過ぎました。もちろん杉浦社長のようなすばらしい素材を作ってくれる生産者の皆様とのご縁が有ったからと感謝をしております。
色々有ります素材(食材)の中でも、特に杉浦養魚さんの幸せ鰻に関して言えば、まず淡水魚特有の臭みが感じられず、身が厚くて少し加熱することで身がふっくらとし、うなぎの持つ香りが立ち、とても食べやすい。特に杉浦養魚さんでは、以前から白焼には自信が有りますと言われてましたが、それはうなぎに対しての杉浦社長の愛情飼育にあらわれで有ると思います。
私も料理人として、水にはとことんこだわりを持って仕事をしてきましたが、杉浦養魚さんのうなぎ養殖に使用している水には杉浦社長は特別なお考えをお持ちのようです。土地柄、天竜川の伏流水を使ってきてますが、その伏流水を更にうなぎ養殖に適した水のクラスターを改善する器具を装備して、よりうなぎが住みやすい環境にした事でうなぎの生存率はアップしたようです。結果、ストレスのない、健康なうなぎと成った。
杉浦養魚のうなぎは臭みのない、おいしい幸せを呼ぶ幸せ鰻です。ご家族の皆様にとっての幸せ鰻、私の一押しうなぎです。お楽しみください!!
令和7年2月10日
人里離れた地に嫁いで、約60年。
一日、一週間、一年が、あっという間に過ぎました。
現在の状態がありますのは、多くの方からのご意見やご支援があったからこそであります。 その中でも、基本中の基本は人の口に入るものですので、池の環境は非常に大事にしています。 その教訓を忘れる事なく、池の環境が安定した状態で生産できるよう、仕事を疎かにしないことが大切です。 まだまだ、完全ではありませんので、工夫しながら努力していきます。
幸せ鰻を召し上がって下さいます皆々様が、これはおいしいと笑みを浮かべる情景を想像するのは楽しいものです。 この笑顔を想像しながら仕事が出来る限りは続けたいと思います。
約60年間、多くの失敗も経験しながらもたどり着いた、自信を持ってご提供できる幸せ鰻です。是非お楽しみ下さい。ありがとうございます。
令和7年2月10日
お召上がりになる枚数だけ真空パックのまま冷水・温水につけて解凍します。解凍後、うなぎの温度が室温程度となっていることが望ましいです。
オーブントースターやグリルを使います。アルミホイルをうなぎより少し大きめに取り、うなぎを載せ、皮側を軽くあぶり、次に身側を焼きます。弱火で3分程度繰り返し焼き、皮側がパリッとなり、身側がきつね色で脂が表面に出てきたら完成です。焼き工程中に別売のたれをぬることで、蒲焼きとしても召し上がれます。
お好みの幅にカットします。うなぎの中まで火が通っていることを確認して下さい。(中まで均一に火が通っている点がポイントです)必要に応じて、再度焼きを加えて下さい。強火で焼くと表面が焦げ、中まで火が通らない原因となるのでご注意下さい。
お皿に盛り付け、あら塩・わさび醤油・しょうが醤油・にんにく醤油・柚子こしょう・かんずりなどを添えて、焼きたてのあつあつをお楽しみください。(小骨にご注意下さい)
お召上がりになる枚数だけ真空パックのまま冷水・温水につけて解凍します。解凍後、うなぎの温度が室温程度となっていることが望ましいです。
オーブントースターやグリルを使います。アルミホイルをうなぎより少し大きめにとり、うなぎを載せ、皮側を軽くあぶり、次に身側を焼きます。たれがついており焦げやすいので注意しながら弱火で皮側→身側を繰り返し焼き、途中、別売のたれをお好みで満遍なくぬり、皮側がパリッとなり、身側のたれがグツグツしてきたら完成です。
お好みの幅にカットします。うなぎの中まで火が通っていることを確認して下さい。(中まで均一に火が通っている点がポイントです)必要に応じて、再度焼きを加えて下さい。強火で焼くと表面が焦げ、中まで火が通らない原因となるのでご注意下さい。
お皿や丼に盛り付け、焼きたてのあつあつを、白米と一緒にお召し上がり下さい。付属の山椒を使うとピリッとした辛さがうなぎの美味しさを引き立て、良質な脂をさっぱりとお召上がりいただけます。(小骨にご注意下さい)
お召上がりになる個数だけ、80-100度の沸騰したお湯に3分ほどつけて解凍します。温度が高いお湯で解凍することで、肝の中のゼラチン質が解け、より美味しく調理できます。
小鍋やフライパンに杉浦うなぎのたれ20-30ml(容器の1/3程度)を入れ、弱火で1分ほど温めます。解凍した肝を中に入れ、弱火で1分ほど温めます。肝が温まったら細切りにしたしょうがを入れ混ぜ合わせます。
お皿に盛り付け、お好みで付属の山椒と一緒にお召上がり下さい。
保存上のご注意